韓国ドラマ「涙の女王」は、複雑な人間関係と感情の揺れ動きが描かれ、視聴者を惹きつけています。本記事では、涙の女王 あらすじ全話を詳しく解説し、第1話から最新話までの見どころを徹底的に紹介します。
特に、涙の女王 あらすじ 1話の概要では、主人公ペク・ヒョヌの過去がどのように現在に影響を与えているかが鍵となり、物語の全体像を掴む上で重要です。また、涙の女王 キャスト 相関図で整理する登場人物も紹介し、主要キャラクターたちの関係性を理解しやすく解説します。
さらに、ペク・ヒョヌを中心とした物語の背景や、彼を取り巻く人物たちの複雑な思惑に迫るエピソードも見逃せません。涙の女王 ペクヒョヌの役割と背景や、物語の重要なカギを握るピョン社長の謎にも触れ、視聴者に深く響くストーリーを紐解きます。
そして、涙の女王 シーズン2の可能性と予測や、同じく高評価を受けている「女王の涙」との韓ドラとの違いと共通点についても比較しながら、続編の可能性や期待を考察していきます。涙の女王の魅力を余すことなく紹介する本記事を参考に、物語の深みをさらに楽しんでください。
☆記事のポイント
- 涙の女王の1話から最新話までのあらすじと重要な展開が理解できる
- 主要キャストの相関図と各登場人物の関係性が整理できる
涙の女王 あらすじ全話を徹底解説
涙の女王 最新話までの見どころ
「涙の女王」は最新話までに多くの驚きや感動を提供してきました。物語が進むにつれ、キャラクターたちの過去や秘密が少しずつ明かされ、ドラマ全体の緊張感が増しています。
特にペク・ヒョヌの成長と変化が見どころの一つで、彼の選択や行動が物語全体に大きな影響を与えています。
また、最新話では、ヒョヌと彼を取り巻く登場人物たちの複雑な関係が一層深まり、誰が本当の味方で、誰が敵なのかを考えさせられる展開が続いています。
最新のエピソードでは、感情の高まりが頂点に達し、物語がどのような結末を迎えるのか、予測できない展開が繰り広げられています。最新話までの見どころは、登場人物の成長と人間関係の葛藤にあります。
涙の女王 あらすじ 1話～４話の概要
第一話
この物語は、財閥クイーンズグループの令嬢ホン・ヘインとヘインと結婚した弁護士ペク・ヒョヌが主人公です。
ヒョヌはソウル大学卒のエリート。しかし田舎育ちの普通の一般的な家庭で育った男性。
ヒョヌは、3年前にデパートの社員として働いていた際、ヘインと結婚しましたが、現在は夫婦関係が冷え切り、離婚を望んでいます。
離婚の原因は、仕事に対する考え方の違い、ヘインは経営者として冷血な考え方の持ち主、一方ヒョヌは百貨店の法務に関する職場で、できる限り争いやトラブルを起こしたくない考え方で対立。
また、もう一つの原因がヘインの家族であり、ヒョヌは娘婿というより、使用人のような扱いをうけ、まったく自由もなく、ストレスも限界に達していた。
しかも妻ヘインは、ヒョヌには冷たい態度を取ったり、ヘインの家族からヒョヌがキツく接されても、ヘイン自身が自分の味方になってくれないこともヒョヌを苦しめる原因でした。
しかし、時にはヘインの弟のスチョルがヒョヌに横柄な態度を取ったりすると、スチョルに対して怒ったりするので、少しはヒョヌに対する愛情が少しはあるのかもしれません。
その他、ヘインの家族から子作りや将来の計画まで全てを決まられてしまい、ヒョヌは窮屈な生活に苦しんでいました。
そんなある日、離婚を決意したヒョヌは、離婚合意書を準備しヘインに話そうとしますが、彼女から「余命3か月」と宣告され、動揺します。
ヘインは、病気で残された時間が少ないことを打ち明けたことで、ヒョヌは離婚を躊躇し、彼女への気持ちを再認識します。そして「君なしで生きていけない」と涙ながらに告白し、180度態度を変えることとなりますが実は・・・。
第1話は、複雑な家庭関係と、誰もがうらやむ逆玉の輿に乗ったヒョ厶ですが、実際は苦悩の日々、そして彼の心情の苦しみや気持ちの変化が描かれています。
第二話
第2話では、ペク・ヒョヌが妻ホン・ヘインの余命3ヶ月しかないことを知り、「離婚せずに死別できる」と考え内心喜びますが、表向きは人が変わったように優しく接します。これを不審に思ったヘインでしたが、彼が自分を本当に心配していると勘違いし、自信を取り戻します。
ヘインは、時たま自身の行動を全く覚えていなかったり、時間の間隔が分からなくなってしまい、記憶が飛んでしまったりしますが、疲れが原因だと思っていた。
医者からは「クラウド症候群」という病気だと告げられました。過去の症例が少なくて、治療法がないので、手術もできないほど極めて厄介な病気である。
症状としては、一瞬記憶を失ったり、人格障害などがあらわれる。
その後、ヘインはデパート事業のため、大学時代の同期であるユン・ウンソンに協力を依頼。ウンソンはなぜかヘインの夫ヒョヌに敵意を抱いており、ホン家の狩猟イベントでヒョヌとの間に緊張が高まります。
狩猟中、ヘインがイノシシに襲われそうになりますが、ヒョヌが見事に一発で仕留め、彼の新たな一面が描かれます。
このエピソードでは、ヘインの余命が本物であることが確認され、ヒョヌは離婚計画を保留しつつも、奇跡を喜ぶ姿が面白く描かれます。また、ヘインの母との確執や、ウンソンの登場が今後の展開に大きな影響を与える伏線として描かれています。
第三話
イノシシ猟でイノシシに襲われそうになったヘインはヒョヌに助けられたことで、恋愛時代のヒョヌに対する気持ちが蘇りヒョヌにときめき始めます。 またヘインの父ボムジュンもヒョヌを評価し始め、家族内でヒョヌに対する評価が少し変わってくることになりました。
一方ヒョヌは、イノシシの乱入が偶然ではなく誰かの罠だと疑い調べる、そして鉄条網の穴が人為的なもので会ったことを報告する。本来はホン会長が使う予定だったコースであったことを重く見たホン会長は、自ら映像を調べることにした。
防犯カメラの映像からボムジュンの兄ボムソクが関与している可能性が見つかる。その影には、グループの顧問グレイスがウンソンと共謀している様子があり、彼らが何かを企んでいることを疑います。
また、ヘインは自分の心の変化にも気づきます。以前は冷徹で感情を表に出さなかったヘインですが、最近はヒョヌに対して強い感情を抱くようになり、医師にその変化について相談し医師は「死を前にした人が感じることの一つ」と説明しますが、ヘインは「自分の病気が治るのではないか、奇跡が起こるかもしれない」と気持ちをもちなおします。
物語はいよいよ緊張感を持って進んでいきます。
第四話
第4話の前半では、ヒョヌのヘインに対する心情が少しずつ変わっていく様子が描かれています。
その一つが、ヒョヌの姉がヘインに「離婚を考え直してほしい」送ったメールのことを知って驚愕したて、慌ててヘインの携帯から姉のメールを消そうとすること。
そして、ヘインの携帯から姉のメールを消すことに成功しますが、その際に携帯の暗証番号が「1031」であったことに驚きます。
「1031」は生まれてくるはずだった二人の子供の出産予定日であり、彼に過去の辛い記憶を呼び起こす事になります。2人の中がぎくしゃくした原因であるのかもしれません。
また、彼はヘインの健康や安全が気になりだし、高価なハイヒールではなく、もっと楽な靴を履いてほしいと気遣ったりするようになってきて、ヒョヌの純粋な優しさとヘインへの思いが垣間見えたりします。
更にヒョヌはヘインのそばに現れるウンソンに対して複雑な感情を抱きます。ウンソンはヘインに優しく接し、彼女の髪に触れる場面もあり、これに対して嫉妬を抱いたりすることもあり、彼の心の中の感情が複雑に絡み合ってる事を象徴していますが、ヒョヌ自身はその感情に無関心なふりを第4章では続けています。
しかし、その一方でヘインが病気の治療法を見つけたと言って、「私は死なない」と笑顔で話した事に対して、ヘインと早く別れたいと願っているヒョヌは大きな衝撃を受けて、絶望の淵に沈んだりもしています。
まだ、この段階では、ヒョヌの気持ちが揺れ動くさまが感じ取れます。
キムスヒョンの演技が魅力的な理由
キムスヒョンの演技が「涙の女王」で特に魅力的なのは、彼が感情の微細な動きを見事に表現している点です。彼のキャラクター、ペク・ヒョヌは複雑な感情を抱える人物ですが、キムスヒョンはその内面の葛藤や、表には出せない痛みを巧みに演じ分けています。
特に、言葉にしなくても伝わる表情の変化や、目の演技が非常に高く評価されています。
また、彼の演技力は、他のキャストとの共演シーンで一層際立ちます。ペク・ヒョヌが置かれる緊張感あふれる状況や、感情的な場面での表現力は、視聴者の感情を揺さぶり、物語に没入させる力を持っています。
このように、キムスヒョンの演技は、物語の深さとキャラクターの複雑さを引き立てる要素となっており、多くのファンが彼の演技を称賛しています。
引用元：tvN公式サイト
相関図で整理する登場人物
「涙の女王」のキャスト相関図は、物語の登場人物同士の関係を明確に理解するための重要なツールです。キャラクター同士の繋がりや、各キャラクターの役割が一目でわかるため、視聴者にとって非常に便利です。
特に、主要キャラクターの関係性がどのように展開していくのかが、物語を楽しむ上で重要です。
この相関図を参考にすることで、視聴者は物語の進行に伴うキャラクターの変化や成長をより理解しやすくなります。
また、各キャラクターがどのような影響を及ぼし合っているのかを知ることで、物語の深さを感じることができます。このように、キャスト相関図は「涙の女王」の魅力を引き出すための重要な要素となっています。
| キャラクター | 俳優 | 役職 / 関係 | 詳細 |
|---|
| ペク・ヒョヌ | キム・スヒョン | クィーンズグループ法務取締役 / クィーンズ百貨店 法務チーム長 / ヘインの夫 (35歳) | ソウル大学法学部ロースクール出身の弁護士。田舎出身で「スーパーマーケットの王子」と呼ばれる。クイーンズグループの娘と結婚するが、3年後、離婚を夢見る。 |
| ホン・ヘイン | キム・ジウォン | クィーンズグループ常務取締役 / クィーンズ百貨店社長 / ヒョヌの妻 (34歳) | クィーンズグループの3代目で「デパート業界の女王」と呼ばれる。高慢な性格で、夫との関係は冷え切っている。 |
| ユン・ウンソン | パク・ソンフン | M&A専門家 (34歳) | ウォール街のアナリスト出身。韓国に戻り、クィーンズ家と関わる。私生活については謎に包まれている。 |
| ホン・スチョル | クァク・ドンヨン | クィーンズグループ専務取締役 / クィーンズマート代表 (33歳) | ヘインの弟。見栄っ張りで姉には抑圧されて育つが、幸せな結婚生活を送っている。 |
| チョン・ダヘ | イ・ジュビン | スチョルの妻 (31歳) | 上品で礼儀正しく、知識も豊富。家族の中で好印象を持たれている。 |
| ホン・マンデ | キム・ガプス | クィーンズグループ会長 (80歳) | 欲望の化身で、財産を築き上げた。娘や孫よりも同棲相手のモ・スリを信頼している。 |
| モ・スリ | イ・ミスク | ホン・マンデ会長の同棲相手 (65歳) | 30年間、ホン会長と同棲しているが、結婚や財産を求めたことはない。 |
| ホン・ボムジュン | チョン・ジニョン | クィーンズグループ副会長 (57歳) | ヘインの父。争いを嫌い、家族を大切にする性格。 |
| キム・ソンファ | ナ・ヨンヒ | クィーンズデパートVVIPクラブ運営 (56歳) | ヘインの母。ヘインとの関係が悪化し、スチョルを偏愛している。 |
| ホン・ボムジャ | キム・ジョンナン | ホン・マンデ会長の娘 (53歳) | 虎模様の服を着て現れる。モ・スリを嫌っている。 |
| ホン・ボムソク | パク・ユニ | クィーンズ流通の元代表 | ホン・マンデ会長の長男。 |
| ペク・ドゥグァン | チョン・ベス | 龍頭里村の里長 (60歳) | ヒョヌの父。村を観光地に変えるため奮闘する。 |
| チョン・ボンエ | ファン・ヨンヒ | 龍頭里のスーパーオーナー (61歳) | ヒョヌの母。店の他に田畑の仕事もこなす。 |
| ペク・ヒョンテ | キム・ドヒョン | クィーンズボクシングジム館長 (37歳) | ヒョヌの兄。元ボクシング選手で銅メダリスト。 |
| ペク・ミソン | チャン・ユンジュ | クィーンズヘアサロン院長 (40歳) | ヒョヌの姉。家族を支えるため一人で働いている。 |
| グレイス・コ | キム・ジュリョン | クィーンズグループ秘書・執事 | クィーンズグループの秘書。 |
| ナ秘書 | ユン・ボミ | ヘインの秘書 | ウンソンの指示で不正に関わる。 |
| ピョン・ソンウク | 不明 | 不動産仲介会社社長 | ウンソンの指示で不正に関わる。 |
涙の女王 あらすじ ５話～８話の概要
第5話
第5話では、ヒョヌとヘインの関係が揺れ動きながらも、お互いの気持ちを再確認する展開が描かれます。ヒョヌの実家に泊まったヘインは、二人きりで親密な雰囲気になるも、キス直前でヒョヌが部屋を飛び出してしまいます。
翌日、ヘインはヒョヌと話すことなく、1人でドイツのがん研究所へ向かいますが、検査の結果、白血球の数値が低く治療を受けられないことが判明。ショックを受けた彼女は新婚旅行で訪れた宮殿に向かい、そこでヒョヌと再会します。二人は互いの素直な気持ちを語り合い、最終的に愛を確認しあう事になります。
一方で、物語の裏では複雑な人間関係や陰謀が絡み合っています。ヘインの母ソンファは、グレイスに騙されウンソンを家に住まわせてしまい、ウンソンは着々と家族や会社の秘密を探りながら、ヒョヌを排除しようと企てています。
また、モスリはボムジャに暴力を振るい、彼女を脅かす場面もありました。物語が進むにつれ、ヒョヌとヘインの再会が大きな焦点となりつつも、モスリやウンソンの陰謀が緊張感を高めていきます。
第６話
第6話ではいくつかのエピソードが展開されます。
ヒョヌはヘインと再会し、思い出の場所サンスーシ宮殿で愛を再確認する。そしてヘインは、ヒョヌに頼みがあると切り出して葬式についての希望を伝えた。
祭祀はせず景色とワインを楽しみながら自分を思い出してほしい、誰かが悪口を言ったら名誉毀損で訴えてほしい、誰も泣かないだろうから、あなたは泣いてほしいなど希望を言った。
さらに、泣きそうになって話を止めるヒョヌに、母ソンファに結婚の条件として出されて仕方なく書いた遺書があるが、ヒョヌのために作り直すと言った事にヒョヌは「今はダメ、完治したあとで書いて」というヒョヌの言葉から愛を感じてヘインは感動した。
翌日、ヒョヌはヘインに内緒で研究センターの所長を訪ね、ヘインの治療に対する感謝の対価として研究費を支援したのだから何も治療しなければ法的措置を取ると圧力をかけた。後日、所長から、注射療法で白血球を増やしてみると知らせが来る。
一方、ウンソンは、ヒョヌが猟場の管理者の車のドラレコ映像の解析を依頼した業者を訪ねて映像を回収していた。ヒョヌが解析を依頼したドラレコには、クィーンズ乗っ取り計画の仲間ダヘがイノシシの餌をまく姿があった。
ダヘとウンソンは、ホン会長がモスルに騙されて慈善活動をしていた孤児院育ちで、幼い頃にヘインやスチョルと遊び場で会っていた。
その頃ソウルではウンソンがクイーンズ乗っ取りのために着々と動いていました。 そしてなんとウンソンの協力者の中にはスチョルの妻ダヘの姿が。
一方、ソンチーム長の横領を知ったホン会長は、自分がターゲットであることに気がついて、内部告発者が身内にいると推測する。
そしてモスルに相談してる最中に、ウンソンたちが仕掛けた盗聴器が発見され、その受信機がヒョヌの部屋で見つかったのでホン家の人々はヒョヌを疑った。
第6話では、ヒョヌとヘイン２人の愛を少しずつ取り戻していく事になります。その一方でヒョヌの部屋から離婚協議書が見つかりヘインが深く傷つき２人の間に再び深い溝ができます。また、ウンソンとモスルが着々とクイーンズ乗っ取りの計画を実行していきます。
一番驚かされたのは、ウンソンがモスルの子どもかもしれないという事です。
第７話
第7話では、ヒョヌが離婚協議書を作成した日が、ヘインが余命3ヶ月を告白した日と気づいたヘインが、深いショックを受けるところから始まります。
彼女はヒョヌの言い訳を聞く気力もなく自暴自棄に陥り治療も諦めると言い出す。医者から怒らせて憎悪を生む事で生きるチカラが湧くと聞かされたので、ヒョヌは冷たい言葉を投げかけヘインを怒らせることで懸命に生きようと思う気持ちを呼び起こそうとしました。
しかし、ヘインはヒョヌの行動を理解できず、さらに深い傷を負う事になってしまいます。
その後、怒ったヘインは帰国し、監査チームにヒョヌを調査するよう家族に宣言します。 そして、最終的に離婚協議書に印押し、「これをいつ出すかは私が決める」言い、ヒョヌとの決別を決意します。
そんなヘインにヒョヌは「ウンソンには気をつけろ」と警告しますが、ヘインは冷たくその言葉を退けます。
ある雨の夜、ヒョヌは道端で猫に餌をやるヘインを見つけます。声をかけると、ヘインの記憶はドイツに渡った前のものに戻ってきており、彼女はヒョヌの存在や過去の出来事を完全に忘れてしまっています。ヘインの突然の記憶障害にヒョヌは驚きつつも、彼女を優しく守る姿が描かれています。
ヒョヌはウンソンについての情報を入手しました。その情報には、ウンソンが養子になった養父母についての情報で、養父母はウンソンを養子にする前は貧しい暮らしをしていたが、ウンソンが養子になった途端に豪邸に住み、ウンソンも公立ではなく私立の学校に通いました。
また、養父母は飲酒運転の事故で亡くなったけど、２人ともお酒が飲めなかったという不思議な出来事があった。
そして、ウンソンがもモスリの子どもだあることが分かる。
このように、第7話ではヘインとヒョウヌの関係がさらに悪化してしまいます。また、記憶が抜けたりするようになってしまい、自信の行動事態も何故此処にいてるのか理解できなくなるという記憶障害という新たな問題が出てきました。
また、クイーンズを巡る陰謀や家族の関係も複雑に絡み合い、物語は一層緊迫感を増えていきます。
第８話
第8話では、記憶を失ったへインにヒョヌは正直に全てを話す。ドイツに行ったが治療を受けれなかった事、またへインに黙って離婚協議書を作成しヘインがその事をドイツで知ったと話した。
そして、ヒョヌはヘインがすべての記憶を忘れて、離婚を決意する姿に心が痛む。
一方、ウンソンはヘインが服用している薬が抗がん剤であることを知り、ヘインの病気の事を知る。ウンソンは小さい頃からヘインに特別な感情を持っていた。
ヒョヌはウンソンが怪しいと感じていて、離婚後も会社に留まってウンソンを調べていた。
ウンソンの計画に嵌められた、ヒョヌはホン家から追い出されそうになるが、唯一の味方であるボムジャさんと協力して、ホン家を陥れようとしている人間を探し始める。
そしてヒョヌとボムジャは、ウンソンとモスリが実の親子であることを突き止めるが、時すでに遅く、モスリは会長に毒を飲ませて昏睡状態にして、ホン会長の後見人となり全権を握る。
そして、創業者一族は経営権を奪われると共にグループを追われる事になります。
涙の女王 あらすじ全話の結末と今後
涙の女王 あらすじ 9話～12話の概要
第9話
第9話では、ホン一家は会社の転換社債の連帯保証人になっており、その関係で家や銀行口座が凍結されるなど保証金を巡るトラブルで家に戻れなくなりました。
転換社債の特約で家族を連帯保証人に。そのため不動産、株式、銀行口座が全て凍結」
ヒョヌの家族は突然の来客に驚きながらも、ホン一家を表向きは快く迎え入れました。
ヘインはヒョヌに「今日はありがとう。明日出ていく」と伝えるが、ヒョヌはへインが元気になるまで村に留まるようにと告げます。
一方、ヒョヌは密かにウンソンの不動産投資詐欺の悪事を暴くため詐欺にあった人々の元へ赴き、証拠を集め始めます。
ウンソンはヘインまで追い出してしまった事に関して、モスリに苛立ちをかんじて怒る。また、モスリが社長になる意向をウンソンに示すが、ウンソンはヘインを社長にすると言い対立する。
クィーンズグループの会長となったウンソンはヒョヌにヘインは何処にいるのかと問い詰められるが、しらを切る。
ウンソンは会長を別の病院に移したあと、ヘインが余命わずかであることを知りショックを受け、彼女を取り戻すためにヨンドゥリ村へ向かう。
ヒョヌもまたへインを守るために奮闘する。ドラマはヒョヌとウンソンの対立が激しく、複雑な人間関係が描かれます。
第10話
第10話では、ウンソンがへインを脅迫し、へインを自分のものにしようと企てます。
ウンソンはヒョヌの実家のヨンドォリ村へ来て、へインに「君の両親は病気の事を知らないだろう、息子に先立たれてるから。君の両親が傷つく姿を見たくないなら戻ってこい。
期限は2日後、記者会見にきて、デパートの社長に戻れ。」、戻らないとヒョヌの不正をでっち上げると脅すウンソンにヘインは記者会見へ出ることを約束しました。
一方、ヒョヌはピョン・ソンウクの手下３人と闘っていたが、実はヒョヌはボクシングの実力者だったのです。
ヒョヌの帰りが遅いので心配していると、顔に怪我をしたヒョヌが戻ってきた。そして、怪我をして帰宅したヒョヌはヘインに手当てをしてもらう。
へインはヒョヌに「今度同じ状況になったら逃げると約束して」と言う。離婚した2人ですが、心の中はお互いへの想いが溢れていている事が伺えます。
翌朝、ヒョヌが出社すると、社内ネットに「人事告示 ペク・ヒョヌ不正行為より・・・」と通知があった。
そして記者会見当日、ウンソンに肩を抱かれ会見に向かうヘインを見て、ヒョヌは絶望します。 ところが会見でヘインは「ユン会長から脅迫されました。そして余命宣告を受けたので、社長には就任できません。」と話したのです。そんなヘインを驚きの目で見つめるヒョヌ。
また、ボムジャは会長の転院先を探偵を使って調べさせるなかで、会長の転院がモスリも知らなくて、ウンソンの独断で行った事を突き止める。
モスリとウンソンとの間にも、微妙なズレが起こっている。
この10話では、ヒョヌとへインの愛の深さを知る事ができ涙があふれるほどの感動を覚える内容です。
第11話
第11話では、ヘインが記者会見で倒れ、病院に搬送されることで彼女の病気が家族に知れる事になります。 家族は集中治療室で涙を流し、特に母親のサンファは自分の行動を悔い、ヘインに謝る場面が描かれています。
へインの母サンファは、ヒョヌに対してへインの病気の事を隠していた事を責めたが、夫ボムジュンにたしなめられる。
しかし、へインの病気を家族が知る事で、ギクシャクしていた家族、特にへインと母サンファの絆が深まる事になる。
一方、意識が戻った会長は記憶を失っており、家族はその現実に衝撃を受けることになります。モスリは医者から「外傷による血管性認知症、記憶、認識などに問題がおこり、回復の可能性については個人差がある」と聞かされる。
また、先日の記者会見が原因で株価が暴落して資金の回収が遅れ負債を抱えると弁済しなければならなくなる。そこで、元会長の裏金の行方を弁護士に問い詰めたが、行方は分からなかった。
へインは徐々に自分の記憶や感覚などが、おかしくなっていく事を自覚するようになっており、ヒョヌに本当の気持ちを伝えた。「私の病状が進行した際にはそばに居てほしくない」と言った。
11話では、家族たちのへインに対する愛情や気持ちが協調されていて、家族の絆の深さを知る事ができ目頭が熱くなります。
また、ヒョヌの献身的な姿勢から、へインに対する愛情の深さを感じ取れます。
このエピソードは、家族の絆や愛情、そしてそれぞれの登場人物の成長が描かれており、感動的な内容となっております。 特に、ヘインと母サンファの感情や思い更には、物語全体のテーマである「愛と絆」について語っています。
第12話
第12話の話の中心は、へインの症状の悪化とホン会長の裏金が何処に有るのか？が集点になります。
へインとヒョヌは防犯カメラの映像を見ます。そしてへインは家の前に大型トラックが止まっていた事を思い出し、ホン会長の裏金が家にあるのではと思いました。
そして、へインは認知障害が進行して、ヒョヌとウンソンの見分けがつかなくなり、ウンソンの車に間違って乗っていってしまいます。
しかし、この間違った事が、このドラマの大きなポイントとなります。それは、ウンソンの家に監禁されている、お祖父のホン会長に会うきっかけに繋がるからです。しかも、ラッキーだったのが、へイン一人でホン会長の部屋に入る事が出来ました。
そして、ホン会長がへインために作った、録音式のペンを渡すごとが出来た事がこの後のドラマの展開に重要となっていきます。そして、その録音式のペンにホン会長は何を言い残したのか？凄く気になるところです。
へインは迎えに来たヒョヌに対して、本物のヒョヌなのか分からないので、「ヒョヌ、殴られたの？」と聞いて確認し、ヒョヌが「殴られた」と答えた事でヒョヌ本人だと分かるほど、症状が悪化しており、今後へインがどうなるのか不安な気持ちになり心が痛みます。
次の日、ヒョヌは家族会議で、お祖父様は家に戻ってから、治療も受けれずに監禁状態なので通報して警察と中に入る事を思いつき、明日の朝家族と共にいく事になる。
ホン会長は、いつものようにスリから受け取った薬を飲まずに口から出して棚の上の陶器に入れた所を、後ろにいたモスリに見つかる。
そして、ホン会長が正気に戻っている事に気がついたモスリは、ホン会長にたいして「会長が好きだから側に居たのではない」といい、とうとう本性を現しました。
その夜、会長はこのままではモスリにいつか殺される家族にも辛い思いをさせてしまうと思い、へインから受け取った、特別なペンに何かメッセージを残し、その後自ら命を絶ちました。
ホン会長が亡くなった事で、モスリに委任していた権限がなくなったので。ホン一家は家に戻れる事になりました。
涙の女王 あらすじ 13話～16話の概要
第13話
第13話は、ヒョヌたちは会長の秘密の部屋を発見しますが、裏金はすでにモスリによって運び出された後でした。モスリはヒョヌ達より一足早く、ホン会長の裏金をパニックルームと言われる場所から見つけ出し貸金庫に移動させていた。
ヘインはホン会長の部屋に入り、自分が渡したペンを探し見つけた。録音の内容はへインたちに対して、「お金を稼ぐためだけの、自分の生き方が間違っていた」という事を話しており、へイン達には、そのような生き方をしないで欲しいと言い残していた。
会長が墓地に土葬されたあと、ヘインは「私も生きたい」と涙を流してヒョヌに向かって強く言った。
ホン会長の葬儀を終えたへイン達一家は、一度ヒョヌの実家に戻っていた。そして、ドイツの病院からヒョヌに「へインが高強度超音波を使って腫瘍を切除する手術を受けられる」という朗報の電話が入った。
しかし、その手術は腫瘍を切除する際に、記憶をつかさどる脳の部位で、脳に記憶を保持するための役割を果たしている海馬が損傷する事が避けられないと聞かされる。もしそうなれば、へインは今までの記憶を全て失う事になる。
そして、その事をボムジャンに話した。ボムジャンは「記憶が無くなる事をへインが知れば、へインは手術を受けないだろ」と言い、へインには副作用の事は言わずにドイツに行き、ヒョヌにへインの説得を頼む。
手術を受けられると知った、へインは安堵して嬉しさのあまりに泣いた。ヒョヌはそんなへインを抱きしめて「大丈夫」と言った。家族もすごく喜んだ。
翌日、ヒョヌとへインは久しぶりに二人で出かけ、遊んだりたくさんの写真を撮たりして、幸せな時間を過ごした。
一方、ウンソンは、ホン家の長男ボムスクがクィーンズ復帰を狙って株を集めていることを知ったため、ウンソンはホン家から奪った裏金を放出して持ち株を増やした。
だが,これは実はヒョヌがウンソンの悪事(横領と背任)を暴くために仕掛けた証拠集めの計画である。
ヘインはヒョヌの家で一緒に暮らすことになり、翌日ヒョヌの家で暮らし始めた。そして、新婚のように常に寄り添って貴重な時間を過ごした。
一方、裏切り者の秘書のグレースは、ヨンドゥ村に向かい、ソンファから、ヘインがドイツで手術を受けること、ソンファとボムジュだけで家に戻るて来ることをウンソンとモスリに伝え、グレースにヘインが行く病院の調査をするように命じる。
その後、ヘインの行っている病院と副作用に関する事について知ったウンソンは、会社でヒョヌに会い、ヘインが副作用について知っているかどうかを確認したが、ヒョヌは答えなかった。
そして、ウンソンの周到な企みの一つはヘインが手術後に記憶を失った場合に備え、家からヘインとヒョヌの関係を示すものを全て持ち出して家からヘインの痕跡を消した。
渡独したヒョヌは研究室に入る前にヘインに手術の副作用について明かした。
それを聞いたへインは手術を拒否して立ち去ろうとする。ヒョヌはヘインの前を塞ぎ、選ぶ必要なない、ただ生きる事だけを考えよう。生きてほしいと説得するが、手術を拒否するへインと言い争いになってしまいます。
第13話では、へインがヒョヌに明かしていく3つの秘密も興味深い所です。また、二人がお互いをどれだけ愛しているかを感じて取れる内容となっています。
へインが手術を受ける事になるのか、またへインを追いかけて渡独したウンソンの企みが気になります。
第14話
14話では、副作用を知って手術を受けないと言い張るヘインを手術を受けさせようとヒョヌが必死で説得するところから始まります。
手術を延ばせないためにへインに手術を受けるように懇願するヒョヌにヘインは新婚旅行で行ったラベンダー畑に行きたいと頼みます。
ラベンダー畑では新婚時に来た時に口喧嘩をした思い出話しなどをした後、へインは記憶を失えばヒョヌや家族と他人になってしまうから手術は受けたくないと再度手術を拒否して、このまま私のままで死にたい」と言った。
へインが手術を拒んでいる事をヒョヌから聞いた家族は、へインに宛てたビデオテレビを通じてヘインを説得したが、固い決心をしていたヘインから反対に誤りの言葉と共に理解を求める話をされて断られてしまう。
へインの気持ちに変化が現れたのが、ある日、ヒョヌにグレースからモスルが殺し屋を雇ってドイツに送ったと連絡を受けたため、気になってヒョヌはへインの様子を確かめるために外へ出た。
そして、外に停めていたヘインが乗っているはずの車にトラックが追突炎上する。ヒョヌは慌てて車に駆け寄って窓を叩き割りヘインを救おうとした。
しかし、車にはヘインは乗っておらず、へインは、四葉のクローバーのキーホルダーを買うために車外におり、戻ってきたへインを見てヒョヌは駆け寄って死んだと思ったと泣き崩れた。
泣き崩れるヒョヌの姿を見たへインは自分の事をここまで愛してくれているヒョヌの気持ちに生きなければならないと思うようになり手術を受けることに同意した。
ここでは、モスルの悪だくみが、反対にへインに生きようと思わせるきっかけを与える事になりましたね。
へインは手術の前に手術後に記憶を失う事に備え2人の事について手帳を作り、ヒョヌに「手術が終わったら読んで」欲しいと言ってヒョヌに渡した。
その翌日にへインは手術を受けた。
手術中にヒョヌの前に警察が来て「ピョン・ソンウク殺害容疑」で逮捕されてしまう。ヒョヌはへインが手術中で目が覚めたら、側に居なくてはならないので、少し待って欲しいと懇願したが、そのタイミングでウンソンが現れ、犯罪者からへインを守りたいと嘘を言ったので，その言葉を信じた警察にヒョヌは逮捕されてしまった。
手術が無事に終わって、へインが目覚めた、そしてその横にはウンソンが座っていた。
へインはウンソンを見て「パク・ヒョヌ」言って、その名前だけは憶えていると言った。へインにたいしてウンソンは、自分とは大学時代から付き合っていて、今も愛し合っていると嘘を言い、更には元夫のヒョヌは殺人容疑で逮捕されたと言い、名前を憶えているのはヒョヌがストーカー行為で君を苦しめたからであるとへインの記憶を歪める嘘を言った。
ヒョヌからへインを奪おうと悪だくみをしたり、息子が異常なぐらいへインに執着するので、諦めさせようとへインの命を奪おうとしたりと、この親子の邪悪さにはあきれ返るばかりで、腹が立ちます。
警察に殺人容疑で逮捕されたヒョヌはどうなるのか？またへインの記憶は戻るのか・・・
次回が楽しみになります。
第15話
第15話は手術の後、必ず横にいるとヘインに約束したのにヒョヌだが、ウンソンの罠に嵌められ、殺人の容疑で警察に逮捕されてしまった。
一方、記憶を失ったヘインはウンソンから都合の良い嘘を聞かされたために、ドイツ滞在の一月の間に、ヘインにまったく違う記憶を植えつけられる事になってしまった。
そして、帰国したヘインは迎えに来た家族をも、自分を陥れようとする輩たちと思い遠ざけてしまった。ウンソンはヘインに近い人物を全て遠ざけてヘインを一人にして、記憶が戻らないようにした。
そして、ウンソンを信じてしまい、ウンソンと結婚することに同意してしまったが、何故かヒョヌの存在が気になるヘインであった。
そして、何故かヒョヌの事が気になってしかたがなくなったヘインは我慢しきれず拘置所へ面会に向かった。
そこで、ヒョヌにウンソンから聞かされていた離婚を企てたことや、殺人の容疑者になっていることを話し、「もう二度と合うことはないと」言って帰った。
帰り際に、ヒョヌがヘインに「手術後，側にいなくて申し訳ないと謝罪し、体を大事にしてと欲しいと頼む、ヒョヌ対して何ともいえぬ気持ちになる自分に驚いた。
ヒョヌは何とか身の潔白を晴らして、ヘインのもとに行かなくてはと強く思い、面会に来たヤンギとコナン探偵に協力を依頼した。
そして、裁判の一審で、ヤンギはヒョヌの家から包丁を盗む犯人の画像と衣服の繊維片が凶器に付着していることを証明し、真犯人がお金を受け取るための犯行現場の動画を証拠として提出してヒョヌの無罪を証明し、無罪を勝ち取る事に成功した。
ヒョヌの釈放を知ったヘインは、秘書の運転で刑務所に行き、釈放されて出てきたヒョヌを尾行してヨンドゥ村に行った。そして、ヒョヌを暖かく迎える、家族や村人の様子を見て不思議に思った。
一方、LP総会で会長解任案が議決されると聞いたウンソンは、モスルが投資詐欺の資料をLPに渡した事を知り激怒した。
そして会長職を守るために、ホン会長の裏金を更に放出することを決め、部下にクイーンズ株の買い集めを急ピッチに進めるよう指示を出した。
ウンソンの動きを知って、ヒョヌはダヘから入手したUSBステレージをホン家の人達に見せて、これでウンソンの悪事を立証できると伝えた。
手術を控えたヘインは、自分が書いた招待状を受けて水族館へ向かう。水族館で待っていたヒョヌと再会し結婚式のビデオや従業員からヒョヌへの花束贈呈を見て当惑する。
そして、花束の中のカードを読んで自分がヒョヌとの復縁を望んでいたことに混乱する。ヒョヌはヘインにウンソンへの疑念を抱くよう促す。
帰宅後、ヘインは祖父の隠しカメラやウンソンの嘘を気づき、ウンソンへの疑念を深める。その後、ドイツの病院から届いた焼け焦げた手帳を発見、それが手術の前に自分がヒョヌに書いた手紙だと気が付き、ヒョヌへの深い愛と感謝を思い出し涙を流した。
記憶の一部を取り戻しかけたヘインは、泣きながら車を走らせたてヒョヌのところへ向かった。ヘインから電話を受けたヒョヌも約束場所へと急いだ。
しかし、横断歩道を渡ろうとしたヘインはバスが通り過ぎた後に姿が見えなくなる。そして姿が見えなくなったヘインを捜そうとしたヒョヌも車にはねられてしまう。
第16話
16話は待ち合わせ場所でヒョむとヘインが出会う会う直前に拉致されるヘインと交通事故に遭うヒョヌの場面から始まります。
この事故はウンソンが仕組んだ事故であり、ヒョヌは重傷を負うことになるが、目が覚めると直ぐに病院を抜け出して、ヤンギに連絡してヤンギがいるコナン事務所に向かう。
ヒョヌはグレイスに連絡しへインが居なくなった事をモスリに告げるように言う。それは、モスリは邪魔なへインを探すはずだからである。
グレイスからヒョヌに電話が入り、モスリが数台の車を引き連れて、家を出たと連絡が入った。直ぐにヒョヌはヤンギの車でモスリたちの車を尾行した。
一方、ヒョヌと再会する寸前バスの陰から忽然と姿が消えたへインはどうなったのか？へインは眠りから覚めた、そこは見覚えのない部屋だった。鍵がかけられており出れないようにされていた。
隙を見て逃げようとしたが、ウンソンに見つかってしまう。その時に自分を車で連れ去ったのがウンソンだと分かった。
ウンソンは銃を持っていた、そしてへインに「君を守るためなら何でもする。何故、ヒョヌに会いに行った」と問い詰めるウンソンにへインは「ドイツから届いた自筆の手帳を読んで、あなたの話と違うので確かめるために、ペクさんに会いに行った。軽率だった」と誤った。
ウンソンはへインに一緒に渡米して、向こうで君と結婚する。君はついてくればいい」と言った。へインはウンソンを刺激すると殺されるという恐怖感から、その場は同意した。
その後、モスルが現れウンソンに保管庫から持ち出したホン会長の裏金とホン会長が昏睡状態になる前の映像を渡すよう要求する。また、モスルがヘインの兄をボート事故に見せかけて殺したことを明かした二人の話をへインは盗み聞いて、この親子の恐ろしさを知った。
そんな最中に別荘が停電になり、突然へインの元にヒョヌが現れた。ヒョヌはへインを連れて別荘を脱出し雪に覆われた山中に逃げた。
ウンソンはへインを探した。そして、雪の中を逃げる2人を見つけたので銃を持って車に乗り込み門まで先回りする。そして、ヒョヌとヘインが門まで来た時、ウンソンの車が着いた。
車から降りたウンソンは、「なぜそこに？ こっちに来い、そうすれば、全て目をつぶる。一緒に行く約束だ」と叫んだ。
ヤンギの通報で、数台のパトカーが別荘の門から中に入った。
ウンソンは「ヘイン、俺と行こう。来れば許す」とヘインに言った。しかし、へインは「死んでも行かない」と拒否した。
警官が「銃をおろせ、さもなくば発砲する」とウンソンに警告する。
「そうか、死んでも」とウンソンは言って銃を構えてへインに向かって銃を撃った。とっさに、ヒョヌがヘインをかばって撃たれた。
警官たちが、ウンソンに対して同時に発砲した、彼は倒れ即死した。
ヘインが同行して、ヒョヌは救急車で病院に搬送された。到着後すぐに、緊急手術を受けた。ヒョヌが撃たれた事を聞いたヒョヌの両親は、病院に駆け付けた。ヘインの家族も来た。
ヘインはヒュヌの家族に「ごめんなさい、彼が私をかばって撃たれました」と泣き崩れた。ボンエは「ヒョヌは大丈夫」と言ってヘインを抱きしめた。
一方、モスルはウンソンが亡くなったにも関わらず、ウンソンのクィーンズ株の相続手続きと、裏金で株を買うように指示だし、クィーンズの会長職に就く準備をした。
そして、ホン会長の映像ファイルが入ったウンソンのタブレットを海に投げ捨てた。
やがて、手術から1日が経ち、ヒョヌが意識を取り戻した。へインの献身的な付き添いのお陰でヒョヌは徐々に元気を取り戻した。
一方、モスルがクィーンズグループを自分のものにするため、持ち株を増やしてる事実を知ったホン一家は、元気を取り戻したヒョヌの病室へ集まった。
筆頭株主になったモスルにたいしてどうすることもできないと思っていたホン一家だが、裏金で持ち分を買っているため訴訟を起こせば十分に勝算があるとヒョヌから言われて、法廷でモスルに挑むことを決意する。
裁判では、ヒョヌが裏金で購入した違法な持ち株譲渡の無効を求めると、スルヒ側の弁護士は、相続法に従って亡き息子の持ち株と現金を相続しただけと反論した。
またダヘが、証人尋問に立ち証言したりしたが決め手にかけ、モスリ側の抵抗などで不利な展開になったと思われたが、最後にへインが証言した内容と証拠のUSBが決め手となり、モスリは殺人未遂容疑で逮捕された。
そして、創業者一家が、クイーンズに復帰した。
シーズン2の可能性と予測
「涙の女王」が大きな話題となっていることから、シーズン2の可能性が注目されています。視聴者の間では、最終回の結末に残された多くの伏線や未解決の謎が、次のシーズンで解決されるのではないかと予測されています。
特に、ペク・ヒョヌの未来や、主要キャラクターたちのその後の運命がどうなるのかが焦点です。
制作陣から正式な発表はまだありませんが、視聴者からの反響が強ければ続編の制作が検討される可能性は十分にあります。
シーズン2では、さらに複雑な展開や新しいキャラクターの登場も期待されており、物語がどのように発展していくかに大きな期待が寄せられています。今後の動向に注目が集まっています。
涙の女王 あらすじ全話：まとめ
引用元：Netflix
ペク・ヒョヌの過去と葛藤
- 第1話はペク・ヒョヌの過去と葛藤を描く重要なエピソード
- ペク・ヒョヌの過去が彼の現在の行動に大きく影響している
- ペク・ヒョヌは過去の経験から冷徹な人物として描かれている
- ベンツはヒョヌの成功と孤独を象徴するアイテムとして登場する
物語の展開とキャラクターの成長
- 第12話でヒョヌの過去の秘密が明らかになり、物語は急展開を迎える
- ヒョヌを取り巻く人間関係が崩れ、裏切りが明らかになる
- 最新話までにキャラクターの成長と葛藤が深く描かれている
- ペク・ヒョヌが選択した行動が物語の進行に大きな影響を与える
物語のクライマックスと続編の期待
- 最終回では物語の謎が解け、感動的なクライマックスを迎える
- キム・スヒョンの演技が物語の複雑さを引き立てている
- ピョン社長の謎は物語全体に大きな影響を与えている
- シーズン2の可能性が示唆され、続編への期待が高まっている
